僕だけがいない街

実は壮大なループの世界の中にいる⁉ 
2024年6月24日のUFO記念日、UFO研究家天宮清氏によって、ハヨピラ(写真)完成時の式典を再現した儀式が行われました。場所は奈良県天理市の西乗鞍古墳、天宮さん御夫婦に、大阪、京都、滋賀、愛知からも5名のUFO関係者が参加しました。
仮設された祭壇は天宮さん御夫婦による手作りで、1967年完成当時の式典に参加した人々まで再現されていて大変な手間がかかっていますヽ(゜∀゜;)ノ また、CBAの活動の大きなテーマでもあった核廃絶の願いもこめられており、祭壇を支える4つの銀色の箱は核兵器を無効化させる装置を模しているそうです。
過去のUFO研究家や科学者の顔写真が並んだ横断幕ヽ(゜∀゜;)ノ 僅か1時間ほどしか見られなかったのが惜しいくらいの出来栄えでした。
仮設の祭壇と横断幕の反対側に設置された垂幕と立て看板。日本はもちろん、世界の遺跡に刻まれたUFOや宇宙人を現していると思われる壁画等が掲載されています。
この日、読み上げられた祝辞は、ハヨピラ完成時のものと同じ内容だったそうです。半世紀以上の時が過ぎ去り、居所も奈良県へと移られた今でも、変わることの無い想いがこの儀式にこめられているのでしょう。式典の再現にこの場所が選ばれたのは、古墳のある場所でUFOがよく目撃されていると言うのもあるそうです。古墳が異世界へのゲートと関係しているのではないかとも言われています。
多くの時間と労力をかけて準備された儀式も、わずか数十分で終了。儀式以上の時間をかけて設営された祭壇や横断幕も速やかに片付けられて撤収となりました。その際、天宮氏にお願いして核兵器無効化装置の模型を一時、預からせていただきました。
この日の儀式に製作されたハヨピラ記念式典の祭壇は、宇宙人から貸与されたと言われる核兵器無効化装置の模型が土台となっていて、核兵器の廃絶がCBAの活動の大きなテーマだった事を象徴していると思います。宇宙人は5万年も前から地球に来てるそうですが、その間に高度な文明が何度も滅んでいて、オーパーツ(Out of place Artifacts「その時代や文化にそぐわない技術や知識が用いられた遺物や遺跡を指す」)はその名残ではないかとも言われます。火星でも「核戦争が原因で今の状態になった」という説があるそうですね。何度も失敗して地球まで滅ぼしかねない人類を見かねて(干渉しない前提で見守っていた宇宙人も)とうとう動き出したということでしょうかf^_^; 世界各国から40数名の観測者を宇宙船に呼びつけて、「要因(となる核兵器)に対処する意思があるのか、滅ぶに任せて廃墟から立て直す覚悟があるのか!?」という感じで迫られたそうです。そんな大それた話だったらアメリカやロシアの大統領、軍の上層部にでも言うべきでは…と思ってしまいますf^_^; なぜ、力のない少数の一般人に秘密裏に接触して、途方もない行動を要求したのでしょう?しかも軍事大国が配備した核兵器の数を考えると、その効果は焼け石に水と言えるでしょう。
石油と原発を中心とした現在のエネルギー体制は弊害があるとわかっていても、多くの利権や既存の体制の都合もあって変えることができないように、核兵器についても同様の事情が絡んでいるようです。加えて、世界を支配している層にあたる人々にとって、自分たちを上回るUFOや宇宙人のような存在は必ずしも歓迎できるとは限らないのです。「国防上の脅威」とみなしてレールガン(超電磁砲)は宇宙に向けられているというのですから。政治や経済の中心にいる人々、国防を預かる人々、新しい技術を開発する人々等は徹底したリアリスト(現実主義者)であり、その存在が曖昧で日常的に接することも無いUFOや宇宙人の存在に畏怖の念など感じてはいないのですf^_^; 具体的にどんな存在でどういう影響(被害)があったかです。きちんと連絡して手続きを経ていない未確認飛行物体などただの領空侵犯にすぎません。核施設に現れて核物質やシステムが使用不能になったとしても、その現象を理論化して実験で再現できなければ、ただの迷宮入り事件です。相手が他国だろうと宇宙人だろうと扱いは同じです。この現実世界に疑問を感じて、変化をもたらす事ができる存在を信じて待ち望む人々でなければ接触しても意味がないのでしょう。もっとも、こういう人たちは他からも利用されやすいのですが(^ ^;) ところで、宇宙人から核兵器無効化装置を貸与されたとして、米軍施設内にある核兵器に作動させることなど、本当に可能なのでしょうか?CBAじたいは半世紀以上前に解散しており、実際に核対策に携わった人々は皆、現在の行方が分からなかったり、他界されたりと事実を確認する術はありませんが、どうやら可能だったようです。
なぜなら核兵器対策がとられた1959年末から1960年にかけては日米安保闘争の時期と重なっていたからです。今の平和な時期からは想像できないかもしれませんが、終戦から15年しか経過していなかった時期は戦時中から終戦後の惨状や2度の原爆投下による被害の記憶が新しく、国や米軍に対する不信感は相当なものがあったと思われます。国会議事堂前のデモに参加した人々は当時は数少ない将来有望な大学生や地位のある教授や教員、文学者や記者といった信念のある教養人が中心だったと思われます。安保闘争がどのくらいすさまじかったかといえば、当時の様子がわかる記事から引用いたしますと…

「首相岸信介は、警察と右翼の支援団体だけではデモ隊を抑えられないと判断し、児玉誉士夫を頼り、自民党内のアイク歓迎実行委員会委員長の橋本登美三郎を使者に立て、暴力団関係者の会合に派遣した。松葉会藤田卯一郎会長、錦政会稲川角二会長、住吉会磧上義光会長、「新宿マーケット」のリーダーで関東尾津組尾津喜之助組長ら全員がデモ隊を抑えるために手を貸すことに合意した。

さらに右翼と暴力団で構成された全日本愛国者団体会議、戦時中の超国家主義者もいる日本郷友会、岸首相自身が1958年に組織し木村篤太郎が率いる新日本協議会、以上3つの右翼連合組織にも行動部隊になるよう要請した。博徒、暴力団、恐喝屋、テキヤ、暗黒街のリーダー達を説得し、アイゼンハワーの安全を守るため「効果的な反対勢力」を組織した。最終計画によると1万8000人の博徒、1万人のテキヤ、1万人の旧軍人と右翼宗教団体会員の動員が必要であった。そこで岸首相は創価学会の会長に就任したばかりの池田大作に対し、大阪事件裁判で無罪を言い渡すという交換条件を示して協力を依頼したが、これは断られたという[6]。彼らは政府提供のヘリコプター、小型機、トラック、車両、食料、司令部や救急隊の支援を受け、さらに230万ドル(約8億円)の「活動資金」が支給されていた。

6月10日には東京国際空港(羽田空港)で、アイゼンハワー大統領訪日の日程を協議するため来日したジェイムズ・ハガティ大統領報道官(当時の報道表記は「ハガチー新聞係秘書」)が空港周辺に詰め掛けたデモ隊に迎えの車を包囲されて動けなくなり、アメリカ海兵隊のヘリコプターで救出されるという事件が発生(ハガチー事件)。

6月15日には、暴力団と右翼団体がデモ隊を襲撃して多くの負傷者を出し、機動隊が国会議事堂正門前で大規模に国会内に突入してきたデモ隊と衝突し、デモに参加していた東京大学学生の樺美智子が圧死した。在京局で唯一中継をしていたラジオ関東(現:アール・エフ・ラジオ日本)島碩弥警棒で殴られ負傷した。21時に開かれた国会敷地内での全学連抗議集会で訃報が報告されたことで、警察車両への放火等を行うなど一部の学生が暴徒化し、負傷学生約400人、逮捕者約200人、警察官負傷約300人に上った。国会前でのデモ活動に参加した人は主催者発表で計33万人、警視庁発表で約13万人という規模にまで膨れ上がった。(Wikipedia 『安保闘争』より抜粋)」
この安保闘争を戦った人々は戦争の被害を直接受けていない若い人々や、教養人が中心だったと思われます。戦争や原爆による悲惨な体験を他人事とは思わずに「今、動かないとまた悲劇は繰り返される」という信念があったのでしょうか。
この騒動が起こっていた時期、地方の米軍基地は警戒が手薄になっていたり、基地回りでの騒ぎはめずらしくなかったのかもしれません。通報するどころか、むしろ協力的だったり…
とまあ、ここまでは十分に可能だったとは思うのですが、CBA関係者が松村代表本人から聞いた証言の中には「隠してあった(宇宙人から松村代表に貸与された)専用機(UFO)に乗って、核兵器を搭載した艦船に着艦して船内に侵入、核兵器無効化装置を作動させた」というのもあるそうですヽ(゜∀゜;)ノ さすがにここまで来ると映画『V(ビジター)』や『インディペンデンス・デイ』のようなSFレベルのお話になり「ホンマかいな…(^ ^;)」と思ってしまいます。この件に関しては「UFOの操縦には軽飛行機を扱える程度のスキルがいる」ということ以外には具体的な内容は伝わっていないようです。まあ、宇宙人が本気で手を貸してくれたのなら、一定時間、艦船や海軍兵を無力化させることも可能でしょう。UFOのコックピットや操縦方法について証言が無いのは守秘義務を課せられているのでしょうか?もっとも、実際にUFOを観測して、交信して、宇宙人に会って、宇宙船に招かれて、核兵器無効化装置を貸与されて、UFOを操縦して…と短期間で第1から第4種を超える接近遭遇体験をした人は細かいところまで観察する必要(というか余裕)などないのかもしれませんねf^_^; 
米軍の核施設の警備にあたっていた軍人の証言を見る限り、実際に中心になって核兵器を処理していたのは宇宙人のUFOで、核兵器が蔵置されている場所の地図を渡したり、装置を貸与して処理に向かわせたりしたのは地球人側の意思と行動力を確認するためだったとも考えられます。ある程度干渉せざるを得ない過去の教訓、何度も高度な文明が現れながら滅んでしまったという古代核戦争説や「現在は4番目の世界」というホピ族の伝承は本当なのでしょうか?さらに遡って、哺乳類以外で最も栄えた種族、恐竜もどんどん小型化していって直立して前足の3本の指を器用に使うようにまでなり、トロオドンなどがそのまま進化したら恐竜人間になったのではないかとまで言われています。この姿はレプタリアンや映画『V(ビシター)』に出てくる宇宙人とそっくりです。でも、恐竜は姿を消して現在の爬虫類だけが残りました。この世界は何度も滅んでやり直しているのかも。理論的に無理があるとされながらも『UFO=タイムマシン説』が根強く残っているのもこの辺りの事情からでしょうか?震災や戦争も含めて歴史上の重要な出来事の時に現れていることから、並木伸一郎先生は「未来人が観光に来ているのではないか?」という説にも触れられています。これにもう少し突っ込んだ解釈をするなら、滅んでまた1からやり直すのではなく、過去に戻って修正するために未来から最小限の干渉をするために来ているというわけです。ただ、起こってしまった出来事を変えるという事はやはり無理がありますし、パラレルワールドを分岐させたとしても、自分は滅んでしまった元の世界に帰ることになります。そこで、あらかじめ未来を見通す技術が生み出され、聖典や古文書に『預言』という形で組み入れ、重要な局面が近づくと予言者を機能させ、間違った方向に進みそうになったらUFOを出現させて干渉させるという具合に…我々は破滅のループの世界を、預言やUFOに守られながら綱渡りしているのかもしれません。
では、ここからは娯楽のお話をヽ(^ ^)(笑)
私は最近、マンガやアニメ、映画やドラマでも『ループ』をテーマにしたストーリーにハマりました。その世界、状況の謎を解かない限り、また元に戻されて同じところ、同じ日を繰り返してしまう、ループに閉じ込められてしまうという感じの構成です。あるいは(ループではないけれど)大切な人を救うため、あるいは悲惨な状況を変えるために過去に戻って(限られた時間の中で)原因を探り出して未来を変えるというストーリーです。今、思い浮かぶ例を挙げると連ドラなら『トルゥーコーリング』、マンガなら『怪談ルゥプ』、アニメなら『僕だけがいない街』でしょうか。
2022年5月下旬まで入院していた母の体力が戻ってきたので、リハビリも兼ねて9月30日から2泊3日で初めて北海道へ旅行することにいたしましたヽ(゜∀゜)ノ 丸1日滞在できる中日に沙流郡平取町にあるハヨピラを訪ねたかったので、最寄りにある大きな街、苫小牧にあるホテル杉田に連泊することにしました。ホテルのロビーにある地元のパンフレット等が並んでいるラックに何気なく目を向けると、『-ぼくだけがいない街- 苫小牧市 舞台探訪マップ』が!ヽ(゜∀゜;)ノ 私は3日目の最終日の予定に作品の舞台となった白鳥アイスアリーナと苫小牧科学センターを組み入れました。

「事件が起こる少し前に時間が戻る」主人公の藤沼悟は稀に特殊な感覚で、これから目の前で起こる事件や事故を、まるで見て来たように察知することがあった。この現象を本人は『リバイバル』と呼んで対処し、事前に防いでいた。東京で漫画家を目指す主人公、29歳の藤沼悟はピザ店で配達のアルバイトをしていた。その日も配達途中で「暴走トラックが横断中の子供に突っ込んでいく」ビジョンを見てしまう。対向車線に事故のトラックを見つけた悟は配達のバイクを切り返してトラックに追走する。運転手は意識を失っていたが、空いた窓から扉を開けてブレーキを踏み、なんとか惨事をくいとめた。息子の悟が事故に巻き込まれたと聞いて母親、藤沼佐知子が実家(苫小牧)から世話をしにやってくる。事故から悟の犯罪や事故を予見する能力『リバイバル』が覚醒したのかスーパーの駐車場での子供の誘拐も防いでしまう。元新聞記者で感の鋭い佐知子はその誘拐未遂の人物に違和感を覚える。
「あの人物…前にどっかで会っている」
20年前、悟のクラスメイトが2人、同い年の他校の女生徒が1人、殺害、遺棄された事件があった。容疑者として当時、悟とよく遊んでくれた近所に住むお兄さん白鳥潤が逮捕された。当時、息子の悟が「違う白鳥さんは犯人じゃない」殺害されたクラスメイト雛月加代についても「俺なら救えたのに」と泣きじゃくっていたのがずっと引っかかっていたのだ。佐知子は昼間誘拐未遂した人物について思い出した。直後に扉が開き、足音が近づいて来た。「悟…!?」佐知子は包丁で一突きされその場で息をひきとった。帰宅した悟は台所で刺されて死んでいる母親を見て凍り付く。直後、回覧板を届けに来たご近所さんがその光景を見て大騒ぎとなり、あっという間に警察が駆けつけ、悟は第一容疑者として逃亡生活に入る。しかし、最後には警察の御用となった瞬間、特大の『リバイバル』が起こる。意識を取り戻した悟は20年前の苫小牧に小学校に登校中の10歳の少年に戻っていたのだ。これまでの29年の記憶はそのままに。
主人公の悟は、雛月加代を救おうと奮闘します。友達のケンヤやヒロミの協力も得て、今度は殺された3人を救えるのか?また、真犯人を見つけ出して20年後の母親の佐知子を救うことができるのか?

この物語の場合、現在の東京と過去の苫小牧を行き来することになります。大人の記憶を持ったまま過去の子供の頃の自分に戻ってるんですね。
大人の自分がタイムマシンでそのまま過去の世界に行って、子供の自分と出会うというパターンとは違うようです。
ただ、やはり既に起きてしまった過去の出来事は変えられないから「このまま進んだらどうなるのか」という感じで悲惨な未来のビジョンを現実に近いレベルで体験させ、そうならないような生き方を選ばせる。それが預言や未来透視の本義であり、個人の意思と行動力だけでは及ばないところをUFOや天使、精霊が現れて手助けする。それが本当の『タイムマシン』の在り方であって欲しいと私は思います。






コメント

  1. すごい力作ですね。興味深く、勉強になります。

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  2. ありがとうございます(^ ^)ゞ歴史上の悲惨な出来事を他人事と思わず、信念を持って行動する、そんな人々が破滅を回避してくれてるのかも知れません。

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